プロボウリング情報


2013/11/30

 

加藤祐哉、25年ぶりのJPBAによる大会制覇!

愛する家族に見守られての大金星!

日米韓の精鋭が集い、世界王者の座を賭けた戦い・ROUND1 JAPAN CUP BOWLING 2013がとうとう本日最終日を迎えました。

パーフェクト3個、7-10スプリットメイドで場内を沸かせた予選、3G先取のガチンコ勝負で手に汗握る熱戦の準決勝トーナメントを勝ち抜き、ファイナルステージに立ったのは、2年連続の進出となったショーン・ラッシュとオスクゥー・パレマ、そしてクリス・バーンズとトミー・ジョーンズの日本でもお馴染みの人気選手にくわえて日本初参戦のE・J・タケットら、PBAから5名。残る3枠をJPBAから堀江真一と渡邉航明、加藤祐哉が奪取しました。

押しも押されぬ世界のトッププロを相手に、第1回大会の谷口 健と第4回大会の酒井武雄以降勝者を出していないJPBA、しかも優勝経験のない加藤・堀江・渡邉。誰が呼んだか”当たって砕けろ軍団”、若きサムライ達の挑戦は、堀江VSラッシュのファイナル一回戦第一試合からスタート。

プロ入り10年目、いまだシード入りの経験もなく、TV決勝は今回が初となる堀江にラッシュは荷の重い相手かと思われましたが、8フレーム目からのオールウェーでなんと1ピン差の大逆転勝利。この堀江の粘りに発奮興起したのが、堀江と同期の加藤でした。

しかも加藤にとってパレマは今年9月のコリアンカップで煮え湯を飲まされた相手。「今度は勝つ」と心に決めて、見事スリーマーク差をつけて勝利します。

続いてジョーンズVSタケットのPBA対決はタケットが勝ち上がり、残る渡邉VSバーンズでは渡邉が8連続ストライクを決めてバーンズを下し、4名全員が勝てば初優勝という面白い展開となりました。

準決勝第1試合、堀江VS加藤の同期対決は堀江が右レーンで2度のスプリットを出して出遅れ、後半に4連続ストライクを決めた加藤に追いつく事かなわず。

第2試合、たった一人のPBAとなったタケットがターキーで滑り出しますが、中盤でストライクが繋がらず、さらに勝負どころの8・9フレーム目をオープン。2フレーム目から6連続ストライクに成功した渡邉が勝利し、優勝決定戦は第1回大会以来のJPBA対決となりました。

ここまで「対戦相手のスコアは気にせず、自分との戦い、レーンとの戦いに集中する」ことで勝ち抜いてきた加藤。優勝決定戦でもその姿勢を貫いて、まずはターキーでスタートしリードを取ります。渡邉も3フレーム目から再び6連続ストライクを決めて加藤に追いつきましたが、9フレーム目で手痛いカバーミス。さらに気持ちの切り替えが間に合わず、10フレーム1投目に3・10番ピンを残すスプリットを出し、これをカバーするものの235ピンで終了します。

ここで初めてスコアを見た加藤は絶対にストライクが必要と考え、10フレーム目1投目を「集中して完璧なストライク」を取ることに成功。続く2投目の7本カウントで勝利を決めました。

多くのファンと師匠の北岡義実をはじめとする仲間達、そして愛する家族達が見守るなか、この世界最高峰の戦いでプロ入り10年悲願の初優勝、そして25年ぶりのJPBAによるJAPANCUP制覇を果たしました!


 

2013/11/29

 

 

 


 

2013/11/28

 

 

E.J. Tackett

阿部聖水に続き名和 秋も26位で見事進出、松永裕美は後半スコアを落とし59位で終了。

 

 

E.J. Tackett

 

 

Nathan Urrutia

アマチュアのネーサン・ウルティア選手(ROUND1 USA店代表)がパーフェクトゲーム達成!
JPBA特別出場枠の阿部聖水が見事31位で準決勝進出!

 

 

Nathan Urrutia


 

2013/11/27

 

 

藤井信人

 

 

 

溝口康男

 

水野成祐、石本美来選手が制覇!

11/16(土)・17(日)の2日間にわたり、福山パークレーン(広島)にて承認大会・第21回中国新聞杯広島オープンが開催され、男子は水野成祐、女子はアマチュアの石本美来選手が優勝致しました。

男子は水野をはじめ日置秀一・原田招雄・ジョン・テハ・岡野秀幸・平山陽一・山本 勲らそうそうたる顔ぶれの中、招待選手の高淵常志選手が3位に入る大健闘。その高淵選手を下した水野がトップシードの日置をわずか4ピン差でかわして広島オープン初優勝を果たしました。

一方、女子は決勝シュートアウトへ石本選手がトップシードで進出。8位通過から勝ち抜いた大ベテラン・時本美津子との優勝決定戦は、一転して大荒れの時本に石本選手が大差を付けて優勝。3度目の女子ベストアマにして大会初のアマチュア女子制覇となりました。


 

2013/11/21

 

黒田仙雄 優勝!

11/17(日)に大竹座ボウル(新潟)にて開催されました承認大会・新潟オープン2013を、黒田仙雄が制覇致しました。

今年プロデビューの中根眞介、佐藤 匡らも活躍した決勝シュートアウトは5回戦まで行われ、勝ち抜いた2名による一騎打ちの優勝決定戦、黒田と堀内 綾の対決は黒田の勝利となりました。


 

2013/11/14

 

優勝 進 博美!

11/3(日)、承認大会・熊本オープンパスカカップ2013がパスカワールド宇土店(熊本)にて開催され、進 博美が優勝致しました。

優勝決定戦はジャパンオープンでもチームを組んだ先輩の川口富美恵と対戦。わずか3ピン差で接戦を制しました。

 

プロの部を西村美紀が制覇!

さる10/12(土)・13(日)の2日間にわたり、諫早パークレーン(長崎)にて開催されました承認大会・第4回龍馬杯諫早オープンのプロの部において、西村美紀が優勝しましたのでご報告致します。

予選7Gに続き、ボックス毎の勝ち抜き戦による決勝トーナメントが行われ、優勝決定戦は西村と小池和久の対戦となりました。

また、アマチュアの部では松永正己選手が優勝されました。


 

2013/11/10

 

お見事!マスターズ・クィーンズともにアマチュア選手が大会制覇!

髙橋俊彦
16年ぶりのアマチュア選手による制覇!

総参加人数1212名、チーム、ダブルス、シングルスと見所も盛りだくさんな日本最大のボウリング祭典、ジャパンオープン。今年は1個の7-10スプリットメイドに5個のパーフェクトが達成され、ナインコールも次々と飛び交うジャパンオープンらしいハイレベルな戦いとなりましたが、なかでもめざましい大活躍を見せてくれたのは、全日本ナショナルチームをはじめとするアマチュア選手達でした。

各部門3Gずつ、合計9Gトータルピン上位71名と大会シードプロ54名の125名で競われたマスターズ予選では、準決勝進出48名のうち1/4以上がアマチュアでしたが、準決勝でプロがプライドを賭けた追い上げを見せ、決勝進出ラインからアマチュア選手を振り落とします。しかしプロ達が一丸となって追っても落とせなかったどころか、首位に立って手島大地選手が決勝ダブルイルミネーションへと進出。その後ろに今年プロ入りの藤井信人、手島選手とトップ争いを繰り広げた呉竹博之、山下昌吾にJO歴代チャンピオンの川添奨太と山本 勲、予選41位から急浮上してきた田坂大輔らプロが続き、最後の一枠に今大会のダークホースとなった髙橋俊彦選手が飛び込みました。

通常の勝ち抜きトーナメントで負けた者は敗者ゾーンに移ってもう一度戦い、2度目の敗北で終了、順位が確定するダブルイルミネーション方式が採用されたファイナルステージでは、トップシードの手島選手がまさかのローゲームで敗退。敗者ゾーンでも山下に敗北してしまう番狂わせが起きる一方、髙橋選手は手島選手、川添、田坂を次々に撃破。無敗で優勝決定戦へと進みます。

3位決定戦、まずは敗者ゾーンの藤井と田坂の対戦。

1回戦で田坂に敗れ、敗者ゾーンで山本・川添を撃破して再度田坂との対戦に臨んだ藤井でしたが、7連続ストライクを決めた田坂にリードを奪われ、さらには自身も2度のスプリットからオープンに。60ピンの差をつけて田坂が藤井を突き放します。

プロ入り11年目、8年間の活動休止から復帰してきた田坂に再び巡ってきた初優勝のチャンスでしたが、しかしその為には無敗の髙橋選手を2回倒さなければなりません。

アマチュア選手にトップシードを奪われ、ここまで倒してきたプロ達の面子とプライドを一身に背負った田坂は、ターキーで滑り出し、さらには6フレーム目からのオールウェーで髙橋選手から一勝をもぎ取りました。

これで一勝一敗、最後のゲームで勝った方が頂点という再優勝決定戦、髙橋選手がスプリットからオープンフレームで滑り出すと、田坂が2フレーム目からダブルでリード。しかし3フレーム目で田坂が10番ピンをカバーミスしてオープンにすると、髙橋選手が5連続ストライクで逆転。さらに7フレーム目、髙橋選手が再びオープンを出すと田坂がターキーで追いつき、かと思えば田坂再度のイージーミスでまた逆転され、と激しい攻防戦が繰り広げられます。

「レーンに合わせて自分のボウリングを変えれば勝てるかもしれないが、それよりも自分のボウリングを貫いて負けた方が納得できる」と、終盤はストライクが決まらず苦戦しながらもスタイルを変えなかった髙橋選手が210ピンで終了すると、田坂は最低でも10フレーム2投目までストライクを持って来れなければ敗北が確定という状況のなか、投げた1投目は田坂の祈りもむなしく10番ピンを残す結果となり、この瞬間髙橋選手の優勝が確定しました。

アマチュアの最高峰、全日本ナショナルチームを11年の長きに渡ってつとめる30歳の若き獅子、37年の大会史上4人目のアマチュア選手優勝を成し遂げました!

 

 

男子のアマチュア選手快挙に湧く場内が一転静まると、続いて女子クィーンズの優勝決定戦が行われました。

頂上決戦のステージに立つのは無敗の竹川ひかる選手、敗者ゾーンから勝ち上がって来た武部公英選手。そこにプロの姿はありませんでした。

女子クィーンズ準決勝は男子マスターズと様相が異なり、アマチュア選手が順位を上げてプロがふるい落とされて行く展開に。先日のROUND1CupLadiesで念願のレギュラーツアー初優勝を果たしたばかりの名和 秋が首位を奪取して決勝ダブルイルミネーションへ進出を果たすと、向谷美咲選手・武部選手・霜出佳奈選手・石嶺可奈子選手ら強豪アマが続々と席を埋め、名和に続いたプロは長谷川真実と柳 美穂のみ。そして最後の一枠を、「昨年は準決勝までしか投げられなかったので、今年はどうしても決勝進出8名に入りたかった」と語った竹川選手が手に入れました。

ここから男子マスターズと同じ展開をたどり、トップシードの名和が2敗して8位が確定する一方、竹川選手は無敗で優勝決定戦へ進出。敗者ゾーンで名和・柳らプロを撃破した武部選手とただ一人の生き残りプロとなった長谷川による3位決定戦へ突入します。

武部選手と長谷川の対決は、武部選手がターキーで滑り出しリードを取る一方、長谷川はストライクが来ず苦戦を強いられます。ABSの看板、プロの看板を背負った長谷川は重いプレッシャーとも戦いながら辛抱強くスペアを取って粘りましたが、武部選手が終盤に4連続ストライクを決めて長谷川を突き放します。

ジャパンオープン史上初となったアマチュア選手同士による女子クィーンズ優勝決定戦、武部選手がダブルでスタート。しかし3フレーム目のオープンを皮切りに乱調が続き、ストライクが続きません。

一方出だしで左レーンに捕まった竹川選手でしたが、中盤にターキーを決めてリードを取り返し、9フレーム目をオープンにするも同じくオープンにした武部選手に逆転の目はなく、50ピンの差をつけて竹川選手の圧勝となりました。

男子マスターズ、女子クィーンズともにアマチュア選手優勝は大会史上初。この前代未聞の快挙を成し遂げ、「今後の目標は来年の世界大会で金メダルを獲ること」と語ったお二人の今後さらなる活躍をお祈りします。

 

 

 

大手大地

 

 

名和 秋


 

2013/11/09

 

 

呉竹博之

 

 

 

向美咲谷

 

 

 

 

 


 

2013/11/08

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

2013/11/07

 

 

 

 

 


 

2013/11/06

 

佐藤まさみ 優勝!

さる11/2(土)~4(月祝)の3日間にわたって開催されました承認大会・第2回スマイルフィールド。カップにて、佐藤まさみが優勝しましたのでご報告致します。

予選4G・準決勝4Gに続いて決勝シュートアウトが行われ、優勝決定戦は佐藤と小川美紀のプロ2名とアマチュア選手4名の6名が激突。

佐藤と小川による優勝決定戦は、258ピン対236ピンの好勝負の末に佐藤の勝利となりました。