プロボウリング情報


2012/10/29

 

10/5(土)・6(日)の二日にわたって開催されました第5回900オープンプロアマフェスティバルにて、酒井武雄が優勝しましたのでご報告致します。

ファイナルはA・Bシフト上位10名にずつ加えて新人プロをメインとしたグローバルアップ部門6名の計26名で行われた決勝シュートアウトを酒井は240・268とハイスコアで勝ち抜け、優勝決定戦はホストプロの猪口亜紀、今季プロデビューの小林孝至らと激突。ここでも257ピンを叩き出し、文句なしの勝利を収めました。


 

2012/10/28

 

パーフェクト4つ、800シリーズが3つ飛び出し、少しでも気を抜けばすぐに順位が入れ替わる激戦となった今年のコカ・コーラカップ千葉オープン。

まずはディフェンディングチャンピオン・川添奨太が準決勝・決勝ラウンドロビンと首位を守り抜き、昨年と同じくトップシードでファイナル進出を決めました。

川添の後には日置秀一が続くかと思われましたが、4位につけていた長谷宏がポジションマッチで日置を引きずり下ろして2位進出を果たし、最後の一席は山本勲が死守します。

3名による決勝ステップラダーは山本VS長谷の3位決定戦からスタート。するとこれまでのハイスコア合戦から一転、それぞれ優勝経験があり、決勝レーンでの経験値を多く持っている二人ですら大苦戦するほどレーンが変化。特に長谷は左レーンに捕まってしまいます。

山本も我慢のボウリングを強いられましたが勝負どころでターキーを決めて長谷を打倒。

優勝決定戦は奇しくも山本が前回優勝した2010年のMKチャリティカップとまったく同じ構図の川添との対戦となりましたが、今日の山本には2年前よりも強い勝利への願いがありました。

山本の父が、長い闘病の末に逝去したのは大会直前の木曜日のこと。その前日に面会した時、「自分(父)の為にボウリングを休むな」と背中を押された山本は父の言葉を守り、この千葉オープンにも休まずに出場しました。

しかも千葉オープンは、山本にとってプロ初優勝を果たした思い入れもある大会。幾多の思いを胸に、大会V3を父に捧げるべく、優勝決定戦は山本のストライクから滑り出します。

しかしどこに投げればストライクが決まるのかわからないと思われるほど難解さを増したレーンに、対戦相手の川添は初手から捕まってしまい、スプリットが続出。さらにはアプローチに足を取られてファールしてしまい、大会連覇を目指していた川添にとって悪夢のようなスコア展開に。

山本も苦戦を強いられ4フレーム目にはオープンを出しましたが、続く5・6フレームでダブルを持ってくると、「勝ちたい」という強い思いから辛抱強くスペアを繋いで10フレーム目に再びダブルに成功。川添を突き放して勝利を決めました。

母をはじめとする家族全員が見守る中、最愛の父へ捧ぐ千葉オープン3勝目を掴み取った山本。生涯忘れられない大事な意味を持つ13勝目となりました。

 

 【JPBA】 コカ・コーラカップ 千葉オープンボウリングトーナメント 【ラウンドロビン】

 

川添奨太

川添奨太

 

 

川添奨太

川添奨太


 

2012/10/27

 

長谷 宏

長谷 宏


 

2012/10/26

 

 

梅澤快之

梅澤快之


 

2012/10/25

 

後藤辰信選手 優勝!

さる10/14(日)に岐阜スプリングレーンズにて開催されました承認大会・第20回岐阜オープンにて、後藤辰信選手が優勝されました。

10名による決勝ステップラダーで後藤選手は次々とハイスコアを打ち出し、並み居るプロを撃破。優勝決定戦では279ピンのビッグゲームで丹羽由香梨を下してきた遠藤 誠と対戦し、7フレーム目からのオールウェーを決めて遠藤を倒し、優勝を掴み取りました。


 

2012/10/20

 

女子大会では優勝賞金最高額を誇るビッグタイトル、ROUND1CupLadies。

今大会も1ピンに泣き、1ピンに笑うドラマが生まれ、「どんでん返し」がキーワードの波乱多き熱戦が繰り広げられました。

8月の東海女子オープンで10年ぶりの4勝目を挙げ勢いに乗る大山由里香を筆頭に、酒井美佳・中谷優子・西村美紀・岸田有加ら地元関西の代表選手が決勝ラウンドロビンへ進出。そこへタイトルホルダーの松岡美穂子と小林あゆみ、初優勝がかかった阿部聖水・小林よしみ・白石順子、そして先のナインテントーナメントで優勝を争った松永裕美・片井文乃が続き、バラエティに富んだ顔ぶれが揃いました。

首位をひた走る大山を松永が追い、残る3席を巡って熾烈な争奪戦となった決勝ラウンドロビンは、下位から少しずつ順位を上げて来た阿部が一度は圏内に手が届いたものの片井・白石の43期生組に僅差で白星を奪われて失速。7位まで落としながら終盤で息を吹き返した西村、ラウンドロビン最下位進出だった片井、そして6位の阿部にわずか1ポイント差で白石が、どんでん返しでファイナル進出を決めました。

決勝ステップラダーは片井と白石の同期対決による5位決定戦からスタート。

中盤まで両者ほぼ互角でゲームが進みますが、7フレーム目で白石がスプリットを出してしまいオープンフレームに。対する片井はこの間にターキーを決めて白石を突き放し、4位決定戦へ駒を進めます。

西村VS片井の4位決定戦も、西村が中盤でスプリットからオープンフレームにし、パンチアウトで追いましたがノーミスの片井に届かず敗退。

ナインテントーナメントの優勝決定戦で片井を下した松永が待ち受ける3位決定戦、序盤でターキーを決めた松永がリードを取りましたが、松永も8フレーム目にスプリットを出してしまいます。滑り出しからストライクが繋がらない片井でしたが、ここでようやく松永の背中を捉え、10フレーム目にダブルを決めてナインテンのリベンジを果たしました。

予選からトップシードを守ってきた大山、ごぼう抜きで勝ち上がって来た片井の頂上決戦は、両者ストライクでスタート。しかし大山が右レーンを掴めず、ストライクを繋げることができません。そして6フレーム目に痛恨のカバーミス。一方片井は中盤にターキーを決めて大量リードを取り、終盤は一転我慢のボウリングとなりましたがリードを守り抜くことに成功。最後の最後でスプリットを出してしまったのはお愛想でしたが、今年7月に結婚した旦那様にドリルしてもらったボールで挑んだという片井、公私ともに充実していることを証明する嬉しい初優勝となりました!

 

ROUND1Cup恒例、9・10フレームだけを投げて腕を競うナインテントーナメントのTVファイナルが今年も決勝ステップラダーに先駆けて行われ、松永裕美・柳美穂・北條真紀子・片井文乃の4名がファイナルステージに上がり、真剣勝負を繰り広げました。

大会史上初の決勝ステップラダーとダブル進出を果たした松永と片井の顔合わせによる頂上決戦は、本戦の優勝決定戦さながらの盛り上がりを見せるなか、ダブルを決めた松永が勝利。見事賞金40万円をゲットしました!

 

 

大山由里香

大山由里香


 

2012/10/19

 

 

大山由里香

大山由里香

 

 

大山由里香

大山由里香


 

2012/10/18

 

猪口亜紀


 

2012/10/17

 

Guerrero Becomes Sixth Woman to Win PBA Regional Title

Clara Guerrero

Colombian native Clara Guerrero of Pflugerville, Texas, became the sixth woman to win a PBA Regional title Sunday when she posted a 7-4-1 match play record and a 25-game total of 5,869 pins to top Tyler Jensen of Fort Worth, Texas, by 26 pins in the PBA Southwest Region’s Young and Pratt Austin Open at Dart Bowl in Austin, Texas.

Guerrero, a former PBA Women’s Series competitor and long-time member of the Colombian national team, built a 200-pin lead midway through the round robin match play finals before Jensen won three matches in a row, shooting 780 in the process, to narrow the lead to 60 pins heading into position round. He started the final game with six strikes, but failed to convert a 4-5 split, and Guerrero closed her game with four strikes to lock up the $2,500 first prize along with her title.

The other women who have won PBA Regional titles include Liz Johnson, Cheektowaga, N.Y.; Missy Parkin, Lake Forest, Calif. (two); Kelly Kulick, Union, N.J. (two); Shannon O’Keefe, Arlington, Texas, and Adrienne Miller, Albuquerque, N.M. Amy Stolz of Castle Rock, Colo., also won a regional, but was not a member at the time and therefore didn’t receive credit for a PBA title.


 

2012/10/15

 

10/7(日)にプレナミヤギにて開催された承認大会・第2回宮城オープン2012にて、山本 勲が優勝致しました。

予選・準決勝をダントツのスコアで勝ち抜き、決勝ステップラダーに1位進出を果たした山本は、2位進出の佐藤美香と優勝決定戦で対戦。248ピンを叩き出して佐藤を倒して優勝を掴みました。

またアマチュアの部では高橋こころ選手が優勝されました。


 

2012/10/14

 

男子プロボウラーとして3回しか挑戦権のないタイトル、プロボウリング男子新人戦。今年の若獅子たちの戦いを制したのは、弱冠20歳のアマチュア選手、山本優介選手でした!

予選8G、準決勝6Gを投げて山本選手を筆頭に三村亘司 選手、田中一成 選手と上位をアマチュアが独占。そこへ圏外から進出枠に飛び込んできた北川健一と木村弘太郎、順位は落としたものの踏み止まった門川健一と斉藤祐哉、そしてアマチュア唯一の2年連続決勝進出を果たした中山洋一 選手が続き、昨年と同じくプロ4名・アマチュア4名という顔ぶれが出揃います。

決勝ラウンドロビンでは、1位進出の山本選手が序盤に順位を落としますが3G終了時点から再び首位に返り咲くと、門川と斉藤が追いかける展開に。

特にプロの意地、50期トップ合格のプライドにかけて門川は全戦白星を重ね、一度は山本選手から首位を奪いましたが、7G目に山本選手は279ピンのビッグゲームで北川に勝利して三度目の首位につきます。

そして迎えた最終ポジションマッチ、557ポイントで1位の山本選手は、555ポイントと2ポイント差まで追い詰めて来た2位の門川と対戦。少し離れて436ポイントで3位の斉藤も、もしもパーフェクトを達成し勝利することができれば逆転優勝の芽がある展開となり、1投も気の抜けない空気のなか、山本選手は2・3フレーム目でダブル。門川は5番ピンを残してスペアが続き、山本選手がリードを取ります。

しかし4フレーム目で山本選手がスプリット。ここまで我慢して来た門川が追いつき、5フレーム目からのストライク合戦に突入します。

両者ともにターキーを決めてゲームは終盤に差し掛かったところで運命の8フレーム目、門川が痛恨のビッグ5。動揺が響いてストライクが出なくなった一方で山本選手はストライクを重ね、門川を50ピン近く突き放して勝利を決めました。

口惜しいと敗戦の弁を語る門川、そして今月末に控えた千葉オープンでベストアマチュア3連覇を狙う山本選手の今後の活躍にどうぞご期待、ご声援下さい!  

 

 【JPBA】 SUNBRIDGE CUP プロボウリング男子新人戦 【準決勝】

 

山本優介

山本優介


 

2012/10/13

 

 

浅野慎介

浅野慎介


 

2012/10/12

 

 

儀間義博

山本 勲


 

2012/10/10

 

 

2012/10/07

 

 【PBA】 Columbia 300 Vienna Open

 


Chris Barnes wins 14th career PBA title in the 10th Columbia 300 Vienna Open


 

Chris Barnes captured his second title in the Columbia 300 Vienna Open and the 7.000 Euro top prize. Barnes was also awarded his 14th career PBA title and his first on the World Bowling Tour. In the title match of an all-PBA champions finale, Barnes, defeated reigning PBA player of the Year Sean Rash, United States, 257-214. Tommy Jones, United States, and England's Stuart Williams finished third and fourth.


 

2012/10/06

 

 

儀間義博

儀間義博


 

2012/10/05

 

9/28(金)、アメリカ・ネバダ州リノのナショナルボウリングスタジアムで行われましたPBAリージョナルツアー「Sands Regency Casino Non Champions」大会にて、JPBAから参戦した小林哲也が優勝しましたのでご報告致します。  

また同大会にて同じくJPBAより参加の斉藤 茂雄が14位、ロバート・リーが16位に入賞。全員が賞金を獲得しました。

さらにその翌日に行われた「Sands Regency Casino Open」では斉藤が4位、小林が11位、ロバートが17位と、この大会でも全員が入賞し賞金を獲得しました。

JPBA選手が海を越えて大活躍しております!


 

2012/10/03

 

さる9/30(日)、新小岩サニーボウル(東京)にて開催されました、承認大会・第1回城東地区プロアマダブルスフェスティバルにて、白石順子&濱出恵一 選手チームが優勝致しましたのでご報告致します。

白石&濱出選手チームは、決勝スカッチダブルストーナメント・優勝決定戦にて、今年3月の全日本ミックスダブルでベストアマに輝いた千葉の強豪・松丸澄子 選手&桃井敏夫 選手チームと対戦。

ほぼ互角のまま10フレーム勝負にもつれ込みましたが、勝負どころの9フレーム目からダブルを決めた白石&濱出選手チームが優勝をもぎ取りました。


 

2012/10/02

 

9/29(土)、藤枝グランドボウル(静岡)にて承認大会・第4回FUJIEDA OPENが開催され、佐藤まさみが優勝致しました!

パーフェクトが3個達成された激しいハイスコア合戦を勝ち抜け、若手プロらが決勝シュートアウトへ進出。2位進出の佐藤はレフティ・斉藤琢哉とベストアマの河合貞治 選手と対戦し、249ピンで勝ち抜けてトップシードの名和 秋との優勝決定戦へ進みました。

予選・準決勝と絶好調の名和を相手に、男子選手を蹴散らして上がってきた佐藤も一歩も退かず、267ピン対257ピンという激戦を制して優勝。大会初制覇を果たしました。